今回は4年前の大雪に比べれば
(伊勢崎市でも70センチは降りました。一晩で)
大した積雪ではありませんでした。
雪の重みでカーポートが崩落しているのも見ませんし、
ほぼ道路脇はともかく、道路上には雪は見当たりません。
でも痛感するのは、やっぱり運送業ってインフラなんだな~
ということ。
業種業態、お付き合いしているお客様にもよるんでしょうが、
とにかく大雪が降った直後から普段は無いような問合せが
色々。
状況をお話して、丁重にお断りすることが多々有りました。
申し訳ない気持ちで一杯です。
わかってほしいのは、悪天候による走行は命取りなんだと
いうことです。
普段仕事をお願いしている仲間の業者さんは、
雪国で自損事故等を起こして車の修理を余儀なくされている
人もおります。話しを聞くと、「よくその状況でそれだけで
済んだね。自走して帰ってこれたね。」「よく怪我をしなかった
ね」等など、一歩間違えれば大きな事故に繋がることだと
わかります。
我々は時に命のやり取りをしながら仕事をしています。
これは大げさなことではありません。
会社組織なので、当社の社員にはさせられないと思う依頼については
断腸の思いでお断りすることもございます。
決断はトップしかできません。
多くのお客様はご理解頂けるのですが、
中には初めて電話をかけてきて、
全く自分のことを名乗らず、
「車ある?」と不躾に尋ねる人がいます。
申し訳ありません。
お里が知れますよ。
最低でも人にものを頼む、依頼するのであれば、
(しかもこんな日のこんな時間に)
まずは名乗るのが普通なんじゃないでしょうか?
初めて電話されるのであれば、なおのこと。
しかも無理難題な仕事であれば、なおのこと。
申し訳ありませんが、当社ではそういう会社様と
お取引はしたくないのです。
事故やトラブル発生で人助け。これは我々も人として
動かなければというスイッチが入ります。
でも鼻からそういう態度の方とはお話したく無いのです。
丁重にお断りさせて頂いております。
今回もそうした方がいくつかおられました。
同じ国で仕事をしている人間として、
残念です。