気まぐれブログ

豪雨災害に思う

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今回の豪雨災害について、被害に遭われた方、被災地の皆様には心よりお悔やみ申し上げるのと共に、1日も早くもとの日常生活に戻れることをお祈りいたします。

関東では2015年9月10日、茨城県常総市の鬼怒川の堤防決壊に伴う水害が発生しました。ボランティアセンターが開設されたと聞いて、私も仲間たち数名で現地へ行き作業を手伝わせてもらいました。あちこちで泥を被った家や、とどめ置かれた自動車等を見て最初に思ったのは、「津波災害と同じだ。」と。東日本大震災の際に、石巻市へボランティアで行ったときに見た光景と重なる部分があったからです。

町の中に漂う独特の匂い。建物はもちろん、電柱や塀等建造物に付着している泥水の流れた後や草。作業の現場に行くと、とにかく泥との戦いになります。これも津波の時と同じでした。

ぷかぷか浮いてたという水に浸かってしまったアップライトのピアノを、ゴミや不要な家財が集められている場所へ持っていくために、仲間たちと積込作業をした時は、音楽好きな私は何とも言えない気持ちになりました。

泥を掻き出す為に水を大量に使います。場所によっては水の確保ができていない場所もあるやに聞きます。体育館を利用した避難所での生活は、かなり厳しいと思います。(一度、寝てみればすぐわかります。)外国では災害用にキャンピングカーを数千台確保している行政区があると聞きました。体育館は宿泊施設ではないですが、これだけ災害が頻発する日本ですから、そのあたりに配慮した装備、設備の充実も早急に行うべきだと思います。

今回は関東からですとかなり遠方になるので、私自身はボランティアに行けるかどうかまだ未定です。仲間の中では、業界として動く予定だが、まだ指示待ちという者もいます。人手が必要なのは明白なので、一人でも被災地へ言葉は不謹慎ですが「気軽にボランティア」ができる体制を作って欲しいと思うのです。

(メディアではまだ積極的に伝えられていないようですが、火事場泥棒の様な犯罪集団がいるようなことも聞きました。未確認な情報ですので何とも言えませんが、もし本当だとしたら、悲しいことであり、許せない行為です。)

~群馬県伊勢崎市を中心に営業する、緊急輸送(軽冷凍OK)とお引越・お片付けの得意な小久保運送有限会社のブログです~