気まぐれブログ

高齢者ドライバーを考える

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~群馬県伊勢崎市を中心に営業する、緊急輸送とお引越・お片付けの得意な小久保運送有限会社のブログです~

先日ある駐車場内で、高齢ドライバーの方と家族連れお父さんドライバーの方が揉めているのを目撃しました。

話の様子からすると、どうも高齢ドライバーの方のハンドル操作ミスが原因で、相手の車の脇を擦ってしまった様子。問題はそこからで、そのことを当の本人が認めていない様子で、話がこじれている感じでした。

実は知り合いも同じ様なことが原因(高齢ドライバーのハンドル操作ミス。しかもそれを認めない。)で、通常ではありえない、起こりえないような物損事故に巻き込まれてしまい、「参ったよ」と愚痴をこぼしていたことを思い出してしまいました。

これが単純な物損事故で済めばよいですが、高速道路逆走等になれば、大きな事故に繋がる可能性大です。

調べてみると逆走する方の約70%が65才以上の方とのこと。やはり判断力が低下しているのは事実なのですから、最低でも安全装置付きの車輌等に乗るべきなのでしょうね。

またこれは高齢者に限らずですが、事故を起こしたり起こされたりした場合、「私は悪くない」と常に思っている人は、必ずまた同じ様なことを起こしたり、巻き込まれたりしてきます。これは私の運送業務の経験上、いつも考えていることです。例え過失割合が0だとしても、「何か私に落ち度があったかな?」、「ああすれば回避できたかもしれない」と思うことは、事故の再発を防ぐために大切なことだと社員にいつも話しています。